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韓国を[観光]よりももっと身近に楽しみたい方へ

韓国の結婚式 2016

 
 
韓国の友人の結婚式で
渡韓してきました(^ν^)
ここ数年、韓国人の友人たちは結婚ラッシュで韓国の結婚式には何度か出席していますが、

韓国の結婚式はなんと、15分で終わります。

 
日本では、披露宴&2次会の参加となれば1日がかりの大仕事ですが、
韓国の結婚式は、
新郎新婦入場▶︎挨拶▶︎ちょっとした余興(主に歌)▶︎退場  の計15分強。
それから親族との写真撮影、友人一同との写真撮影で開始から30〜45分 で終了。

友人は食事をする会場へ移動し自由解散します。

 
そんな友人の結婚式に参加するため だけ!に
韓国に行ってきたわけですけど。
結婚式。
ついたら、式まで終わってました。(´・_・`)
友人との写真撮影だけ急いで参加しました。(´・_・`) 
ごめんよ、オッパ。 わたしのせいではないw
 
友人との写真撮影まで終わると、新郎新婦はペベクという儀式を行います。
新婦を、新郎の親族に紹介するという儀式です。
新郎新婦は、韓国伝統の한복(ハンボク)を着て、
王様、妃のような格好をして、新郎側の親戚に挨拶します。
 
新郎が新婦をおぶったり
ナツメを一緒に加えて口で割ったり(どっちが家で主導権を握るか占う)
子供は何人授かるかなどを占います。
 
本来このペベクは、新婦の家族ですら見ることが許されない儀式だったのですが、時代の流れなのでしょうか。結構オープンな部屋で行われることもあり、部屋の外からその風景を眺めることもできます。
※会場による。
 
2年前、仲のよいオッパ夫婦のぺべクを親族の隣に座って見させてもらいうました。
いろいろ見ることができて嬉しかったものです。
 
ついでに韓国の結婚式 ご祝儀事情ですが
 
普通の友人へは、50000ウォン(約5000円)ぐらいが相場です。
就職ていない学生などであれば、3~40000ウォンくらいで良い場合もあるそうです。
親友などの親しい仲の人へは、500,000ウォン (約5万円)前後、出す人が多いそうです。  幅が広いです。
 
ご祝儀として用意したお金は、
会場の受付で記帳をする際に受付に置かれている封筒に入れ、
封筒に名前を書き、
受付の人にお渡しします。
※ここはなんとなくピン札が、良いかと思われます。
両替の時に、結婚式で使うんだけど、と韓国人の両替所のおじさんに言ったら新しいのに変えてくれたので。
出席も自由。予め、結婚式にくるか、などの出欠はとりません。
出席者が多ければ多いほど、お金があつまるシステムです。
恐ろしや。
 
招待状は、友人などには主にウェブ(カカオトークなどで)で送付。
結婚式の情報(会場や時間など)をバラまくバラまく。
当日来れる人は、来る。そんなイメージです。
 
日本だと、ありえませんな。
 
なぜこんな感じで成立するのか。
 
それは、韓国の結婚式で出される食事は別会場のビュッフェスタイルで、その日、その会場で結婚式をした人の関係者一同が同じ会場でごはんを食べるからなのです。(別会場で結婚式してた人の無関係な人とも一緒ですw)
 
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韓国のお祝い事の時に出るメニューが並びますので

見ていておもしろいです。
ビュッフェでは国籍関係なく、中華、和食、韓食なんかがありました。
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なんだか甘い いろんなもの。色の感じが韓国らしいなと。
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これは何でしょう

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一度にいろんな韓国料理が少しずつ食べれるのでおもしろかったです。

ケジャンからプルコギまで〜


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寿司。 すし桶に並べられてるところまではOKですが、
日本では寿司は、重ねない。(´・_・`)
そして、透けるほどワサビ入れない。(´・_・`)
 
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結婚式関係ありませんが、 수사도모すしども w っていうよくわからないお店の看板がツボったのでパチリ。(압구정にて。)

新郎新婦はペベクを終えたあと、このビュッフェ会場に現れ、
参列者の食事中にそれぞれの席をまわり、挨拶をします。
 
ビュッフェ会場に入るには 食券(シックォン)が必要です。
これは、ご祝儀を渡した人のみ受け取ることができます。(受付でもらえます。)
タダメシを食らう輩対策です。
昔は式場にたくさんのお祝いの食べ物を用意しておいて、新郎新婦と関係ない人でも、食べていくことができたそうですが(祝いごとなので)こちらも時代の流れでしょう。
 
・・・そうそう、
結婚式が終わると、新郎新婦はそのままハネムーンに行くのが、一般的だそうです。
また思い出したら、書いていきます。